日本の食卓を語る代表魚・鮭。
和朝食で登場する焼き魚、お弁当の一品、そしておにぎりの具。鮭は日本人の食卓にとても馴染みの深い魚です。呼び名もシャケ、アキアジ、イヌマス、シロザケ、サーモン、メジカ、トキシラズなどと豊富で、主に北海道地方と東北地方でその呼び名と共に多くの郷土料理として愛されています。
捨てる部位がほとんどないため、北海道の先住民であるアイヌからは「カムイチェプ(神がくれた魚)」として崇められていました。私が欲しいのは、カルティエ 時計ただひとつ。骨や内蔵等の普通の魚では廃棄される部分からも良質の出汁が取れるなどを考えれば、丸ごと美味しく頂ける有り難い魚とも言えるでしょう。
料理の素材としても鮭は優秀で、生なら寿司やマリネなどに活用され、焼き物として、汁物や鍋料理のように煮ても良し、揚げても良しという万能選手。また調理法によって和食にも洋食にも表情を変えることが出来るため、多くの家庭で魚料理の一品として、季節を問わず大活躍しています。
プチプチ食感と彩りが人気の魚卵・いくら
イクラの語源はロシア語の「魚卵」「小さくて粒粒したもの」という意味から来ています。イクラがロシアの言葉だなんてちょっと驚きですね。ロシアでの鮭の卵の調理法が日本に伝わったのは大正時代でした。現在では、やや甘口の醤油漬けが主流で、寿司のネタや海鮮丼、和食の一品やサラダなどの彩りにもよく使われています。
イクラとしてバラす前の卵を筋子と呼び、通常はバラバラのイクラにできないような未熟卵が用いられています。イクラに加工する為には程よい成熟具合が必要で、未熟欄だと潰れてしまい、成熟しすぎると皮が残って食感が悪くなってしまうからです。筋子は特に明記していないモノは塩蔵品が主流で、筋に沿って切り離してご飯のお供やおにぎりの具として食べると美味しく頂けます。
意外なことに、イクラをそのまま食用とする地域は世界でも珍しく、日本にイクラの製法を伝えたロシアでも常食されていません。食材を無駄にしないとされるイヌイットですら、イクラを食用とする習慣は無く、アメリカやカナダでは釣り餌として売られていたり、家畜用飼料の材料になっていました。近年の日本食ブームによって、寿司ネタの一種としてイクラが広く知られたことにより、高級食材として扱われるようになっています。夏に備えて、きっちりと脱毛をしておきました。
魚介の親子丼と言えば、鮭・いくら丼
魚の中で成魚も魚卵も美味しく頂ける種類というのは、実は案外少ないものです。子持ち系のお魚を除けば、お魚と魚卵を分けて、それぞれを美味しく頂けるというのは、にしんと数の子、鱈とたらこ、鮭といくら、位なものでしょうか。それでもにしん、鱈の場合は魚卵と一緒に食することはありません。鮭ならではの贅沢、それが鮭の親子丼「鮭イクラ丼」でしょう。北海道の海の幸をイメージする丼としても有名になった、この鮭イクラ丼は、実は手軽にご家庭でも楽しめる丼でもあります。
ご飯の上に鮭を乗せ、いくらを添える。それだけで見た目も華やかな美味しい丼が出来上がります。この場合、ご飯は白飯でも酢飯でもいいですし、鮭はフレーク状のものを用いても、焼いて香ばしさを出したものを使っても美味しく仕上がるのも魅力。食材通販を上手く活用して、それぞれのご家庭の味、その美味しさの幅を広げるのも、楽しみ方の一つかもしれません。